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倒産社長、復活列伝価格: 1,470円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 経営者ではなくとも、人は誰しも、つまづくことがあるでしょう。
そういうときにどう立ち直るか。
この本は復活力をつける参考になると思います。 |
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金融小説名篇集 (バルザック「人間喜劇」セレクション)価格: 3,360円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 バルザックが生きた19世紀前半の時代は、新興革命共和派のブルジョワ勢力と旧弊の国王とカソリック教会に直結した貴族勢力のしのぎを削る、政治・経済の争いであった。その中で、国の財政を援助する見返りに、貴族的権力と血統を入手しようとする、ユダヤ系の金融勢力。興隆と没落のハザマで、人生を翻弄される人間模様は時代を越えて、一つの真実を描き出していて、興味深い。ゾラほどの金融的造詣には欠けるが、登場人物への極めて人間臭い描写は、必見に値する。 |
自治体倒産時代 (講談社プラスアルファ新書)価格: 840円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 25年夕張市の職員が、大都市の半分も参加していない会議に参加していて、何故と思ったことがある。どうしてそういう自治体が存在し続けるのか理由がわからなかった。
無茶苦茶なことをしていて、倒産するのに25年以上もかかったことになる。
ようやく、倒産できる制度ができたことは喜ぶべきか、悲しむべきだろうか。
行政も立法も自治体の無駄遣いを防ぐことはできない場合には、
国民が司法に訴えること以外には、正常化の道はないのかもしれない。
大規模な無駄遣いに対して、さまざまな訴訟が繰り広げられているが、
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倒産体験 (宝島社文庫)価格: 735円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 倒産も勇気がいることを知りました。倒産あとに残るのは、家族の愛なのを知りました。
好景気といわれていく久しいですが、やはりつぶれる会社は、社長が勉強不足であることを知りました。社会を学ぶには、よい本です。 |
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倒産回避請負人が教える脱常識のしたたか社長論。価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 小さくても儲かる会社をつくる逆転の経営術と帯にうたっています。
儲かると言うよりも、つぶさない倒産しないにはどうしたらいいか?
そちらの方に比重がかかっている本です。その面では大変に参考になります。
粘り強く、したたかに、見栄を張らず、一歩ずつということ。
常識的です。かなり。でもいまどきのIT系の企業のイメージと比較したら非常識
いや脱常識なんです。一気に成長させる最も確実な方法はM&Aだと言い切っています。
会社楽して成長させようとしている人、社長には読んで役に立つ本です。きっと。
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こんな社長が会社をつぶす!価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 著者はかつて、自ら会社をオーナーとして経営し、一時は大成功する。しかし、いつの間にか、驕りや油断、仕事よりも会社の外での交遊などに走り、そこに襲ってきた不況であえなく会社を倒産させ、地獄を見た経験を持つ。
現在は、会社を倒産させた元経営者の再起を支援する活動を行っているが、「会社が倒産する前にやるべきことが沢山あるはず」と自らの経験からアドバイスする。
著者は、自らの経験から「会社を倒産させる社長」には業種等を問わず、共通するパターンや特徴があると言う。本書にそのノウハウが披露されているので、起業家や中小企業の経営者には、こんな厳しい時代だ |
会社再建―史上最大の巨大倒産管財人の記録価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 日本リース、負債総額約2兆円を抱えて倒産。管財人である奥野弁護士が当時を振り返る。債権者である銀行、ABS受託者、サプライヤー等と債務を一つ一つ整理していく様は正に圧巻。文章が丁寧なせいか、法律に精通していなくても当時の状況がありありとイメージできた。GEキャピタル側アドバイザーだったゴールドマンや、GMAC側アドバイザーだったCDIとの交渉も見物。
私が注目したのはABS受託者との交渉だったが、BUS(バックアップサービサー)を発動せず、サービサーを日本リースで維持したのには正直驚いた。そちらの方が債権の回収率がよいと判断されたのだ。ABSは委託者(兼サービサー) |
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