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企業倒産予知モデル価格: 4,515円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 この本を理解するには、会計だけでなく、統計の知識や基本的な理解力を持っていたほうが良いかもしれない。
企業を評価する様々な方法(株価や格付け)について説明し、財務データに基づく倒産予知について解説する。実際のデータとの検証や事例を持って説明し、粉飾決算の問題にも触れている。
財務データと企業の評価について、科学的な考え方をつけることができる一冊。 |
伝説の再建人――倒産か再建か―瀕死の企業に挑むCEO のリーダーシップ価格: 2,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 米国ではいわゆる「雇われ経営者」の市場が確立しており非常に流動的であるという印象がありますが、改めてそれを強く感じさせられます。
本書では、平時の経営ではなく危機に陥った企業を再建することを"専門職"として生きられた著者の経歴が綴られており、「再建請負人」という仕事の存在とその生き様について大変興味深く感じました(おそらく実際は想像を絶する過酷さだと思いますが・・・)。
おそらく、その「雇われ経営者市場」の"商品"となって企業を渡り歩く経営者たちは、やがて、多かれ少なかれ自らの権力を振りかざして自らの欲を優先させていき、結果的にそのような一部の人々だけがどんどん豊かに |
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こうして会社は潰れていく!―失敗にこそ教訓あり価格: 1,360円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 八起会に蓄積された、経営失敗談からは自分の会社の危険度をチェックでき、失敗から立ち直った話からは勇気を与えられる。 会社を経営する上で、倒産だけは経験したくないものだが、なかなか経験者から話を聞くこともできない。 多数の実例が書かれた本書は、役に立つ実例談として私の会社を守ってくれると思います。 |
生きてこそ―もう一度、“幸”つかむまで価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 あとがきを読んでポロポロと涙したのを覚えています。
『努力しても、努力してもダメな場合は、またやり直せばいい。
どんな挫折にしろ、すばらしい第二の人生が始まるきっかけだ。
もちろん、第三の人生、第四の人生も。』
野口さんは倒産者の会「八起会」を設立し、
心の再起と自殺防止をテーマとして活動されています。
例えが悪くて失礼ですが、
自分の悩みを少し軽くするために自分よりも不幸な人を見て
自分と比べてみるという方法があるようです。
私 |
早わかり企業再生価格: 1,470円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 ・最近の企業再生手法および弁護士である著者の絡んだ再生案件の成功事例が書いてある本である。
・企業再生の現場は「ケース・バイ・ケース」である。本書で概略を掴んで個別に「最新の手法」にチャレンジするのも良い。
・日々、法律も変化し、裁判所の対応もどんどん変化している。過去の思い込みは捨てて、再チャレンジするのも良い。再生への道は広くなっている。
・本書は本の概略に過ぎないが、最近の再生の変化をうまく纏めた良書である。 |
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倒産法全書〈下〉価格: 8,400円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 上版はどちらかと言うと理論編になっており、本書
(下版)は、かなり実務的です。
民事再生法、会社更生法を利用したM&A(事業譲渡・
会社分割等)について法務・財務・事業面の3つの
視点から、事例、数値例、および書式例を盛り込んだ
形で詳述されております。
関連書籍の「企業再生の法務」、「ビジネスデユー
デリジェンスの実務」および「企業再生の会計と税務」
を融合してUpdateした内容となっています。
事業再生(法的整理・M&A)に携わる諸兄においては
一読すべき書といえます |
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